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    福島県産の牛・豚・鶏を移動して出荷・販売

    5月6日、福島県農林水産部は福島県産の牛・豚・鶏を移動すると発表した


    計画的避難区域からの家畜の移動について

    平成23年5月6日
    福島県農林水産部

    計画的避難区域(葛尾村、浪江町、飯舘村、川俣町の一部及び南相馬市の一部)における家畜移動については、生産者、市町村及び生産者団体等の意向を十分に配慮するため、現在、市町村を通じて5月10日まで生産者の意向調査を実施しています。
    家畜移動については、子牛や肥育牛は家畜市場等への出荷を促進し、繁殖牛等については県内の施設及び公共牧場等への移動を中心として取り組むことといたします。

    1当該地区における家畜等の飼育状況について
    繁殖牛約1,900頭、肥育牛約6,300頭、豚約10,000頭、鶏約910,000羽が飼育されていた(震災前飼育状況)。

    2中小家畜(豚・鶏)の移動について
    豚、鶏については、企業的経営が主流であり、企業の系列内農場への移動やと畜出荷が順次進められている。
    (1)豚は、震災前約10,000頭が飼育されており、これまで、約2,500頭が系列内農場への移動やと畜出荷されたが、子豚の出産等による頭数増のため、現在当該区域内には約14,000頭が飼育されており、今後、系列内農場への移動やと畜出荷される予定である。
    (2)鶏は、震災前には約91万羽が飼育されており、これまで、約87万羽が出荷売却や企業の系列農場への移動、死亡・廃用等により処分され、現在当該区域内には、およそ4万羽が飼育されている。今後、4万羽については廃用や売却により対応する予定。

    3牛の移動について
    牛の移動は次の3つの方法により実施する。
    (1)他の畜産農家へ家畜市場などを通じて売買する「生体出荷」生体出荷の促進のため、現在、全農県本部などの家畜市場開設者において、臨時の家畜市場開催を検討しており、生体出荷を希望する場合、十分対応できる見込み。
    (2)当該区域から一時的に別の場所へ家畜を移動させる「一時待避」県内の公共牧場や、独立行政法人家畜改良センター(西郷村)、福島県農業総合センター畜産研究所沼尻分場(猪苗代町)を中心として、繁殖牛等について受け入れを調整している。
    県外の受入れ先については、農林水産省から、5月1日現在、24都道府県の施設において受け入れの調整が行われているとの情報を受けており、今後、選定を進める。
    (3)食肉用に出荷する「と畜出荷」
    生産者に対し早期の出荷を促すこととし、出荷が円滑に進むよう、食肉処理場におけると畜出荷枠の確保について国に要請している。

    4家畜の放射線スクリーニング検査について
    家畜の移動に際しては、放射線スクリーニング検査を実施する。検査の結果、国が示す放射線量の基準(10万cpm )を超えた場合には、除染作業を行う。
    スクリーニング検査は、4月30日までに716頭について検査を実施し、測定の最高値は5,000cpm 、検査結果の約9割は放射線量が1,000cpm 未満であり、除染作業が必要となった事例は無い。
    また、と畜出荷された家畜については、食肉に加工される前の段階で抽出によりモニタリング検査を実施している。

    5家畜移動に掛かる経費について
    家畜移動のための一時待避を行う場合の輸送経費等は、民間食肉関係団体からの資金貸付により社団法人福島県畜産振興協会において基金を造成し、立て替え払いにより対応する。

    計画的避難区域からの家畜の移動について

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    いろいろと気になる点が多い発表だ。

    1.企業的経営
    牛は比率が少ないから外した表記になっているが、同様にある。
    ここでいう企業とは、飲食店、スーパー、食肉加工メーカー。
    これらを排除するならば、外食しない、個人精肉店で買う、ソーセージ等の加工品を買わない。

    2.移動
    産地偽装につながる可能性が高い。移動された地域で一定期間生育させれば、その地域の産地に変わる。
    これは、消費者や販売店、卸業者も見抜けない。
    分かるのはDNA検査等を行う評価団体だけ。しかも、問題が無い限り行われない。
    ウナギの産地偽装の問題が起きた時にDNA検査を行っているが、通常は一部を抜き出して残留農薬検査をしているだけだった。
    この偽装を防ぐのは業界でも無理かも。全ての食肉をDNA検査できないし、ユッケの問題で残留細菌検査の必要も高まっているし。

    ベジタリアンでもない限り、肉を食べる食文化。

    牛は国内でも特定品種が多い。しかし、違いは素人には分からない。
    豚は牛より特定品種が少ないが、出回る量も少ない。
    鶏は豚より特定品種が多いが、都内に出回る量は極端に少ない。


    外国産の食肉の方がいいのかも?
    これは別の問題でグレーな部分もある。
    間違っても中国産をはじめとするアジア圏のものは買ってはならない。

    ニュージーランド産の牛肉は、かなり安全性が確保されている。餌がアメリカと違う。そのかわり、硬い。
    次にオーストラリア産。オージービーフも餌がアメリカと違う。多少硬い肉質。
    次はカナダ産。そして、アメリカ産。

    豚は牛よりも表記が曖昧で「外国産」としか表記されていないことが多い。このまま買うしかないか。

    鶏は食用として「ブロイラー」としか表記されていないことが多い。国産か外国産かも分からないことも。


    買う時に排除できないのなら、下ごしらえ・調理方法の工夫で危険を少しでも排除するしかないか。


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    これからどうなっちゃうの?

    今になって福島産の牛肉の問題があがってきているけど、豚肉・鶏肉・卵などはいったいどうなんだろう。
    非難させた家畜は、すでに非難先の産地として市場に出回っているということは、消費者が気をつけても防ぎようがない。
    福島県に近い地域も出荷前に検査をしているのでしょうか?
    一回の摂取量としては微量で人体に影響がないと言われても、知らず知らずに撮り続けてしまう可能性もあるのでは・・・。と、なると人体へ蓄積されてしまう。
    福島の人や東電の人たちにも罪はなく、被災者なんだよなと思うとほんとうに気の毒でならない。
    汚染された土壌は何年経つと安全になるのでしょうか・・・。

    Re: これからどうなっちゃうの?

    牛は肥育して出荷するまで約20ヶ月かかるため、餌による内部被曝の確率が高くなります。
    豚は約6ヶ月、鶏は約2ヶ月と牛よりは期間が短い分、内部被曝量は少ないです。
    牛・豚は今後1年くらいは輸入ものを食べるしかないでしょう。
    鶏は市場の7割が国産で輸入ものはあまり見かけません。この場合、諦めるしかないです。

    加工食品は食べない事です。ウインナーやナゲット、ハンバーグ等に使われる肉は産地不明です。ベーコンも危険です。
    飲食店での食事も同様にやめた方がいいです。

    土壌は10年は掛かるでしょう。とは言っても除去作業により基準値以下にはなるため、避難区域の解除はもっと早い気がします。でも、汚染前の数値になるには10年以上でしょう。




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