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    松本市、学校給食で放射線測定 ウクライナ基準を採用

    東京電力福島第一原発事故の影響で農作物が放射性物質に汚染された可能性があるとして、松本市教育委員会は3日、市内4カ所の学校給食センターで、給食用食材の放射性物質の測定を始めた。給食用食材の検査は県内の自治体で初めて。当面の間、汚染が懸念される地域の農作物を対象に毎日測定する。


    無題
    キュウリの放射線量を測定する学校給食センターの職員


    ◆県内自治体で初、当面は毎日測定
     納品時に食材の一部を対象に実施する。「サーベイメーター」と呼ばれる放射線測定機を食材に当てて計測。東北や北関東などの農作物が対象で、西日本産や食材の8割を占める県内産は検査しない。

     食品を対象にした国の暫定基準値は1キロ当たり500ベクレルだが、松本市教委はチェルノブイリ原発事故の汚染地となったウクライナの基準である1キロ当たり40ベクレルを採用した。

     この日は午前7時すぎから、西部(野溝西)、東部(原)、梓川(梓川梓)、波田(波田)の4カ所の学校給食センターで一斉に検査。

     市内の小、中学校38校、約1万9900人分の食材をチェックした。

     このうち、東部学校給食センターでは、センターの担当者が測定機で群馬産のキュウリ1箱を調べた。異常な数値は確認できなかったため、給食用として使うことを決めた。

     学校給食課の担当者は「給食で使用される食材の産地を市のホームページで公表しているが、保護者から放射能汚染を懸念する声があった。子どもの安全安心のために検査を続けていきたい」と話している。

    中日新聞 2011年10月4日

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    東北・北関東産の給食用食材の放射線量を毎日測定。
    さすが松本市。松本市の菅谷昭市長は、チェルノブイリ原発事故が起きたときにベラルーシで医療活動をした人だ。
    25年勤めた信州大学を辞めて自費でベラルーシに渡り、現地で甲状腺癌患者の治療を行うかたわら、現地の医師に手術後の傷口をほとんど残さない技術を教えた。
    プロジェクトXでも取り上げられている。

    松本市は原発事故後、他の自治体と違い、先手の対策を色々としている。


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