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    「自炊」は著作権法違反…東野圭吾さんら質問状

    東野圭吾さん、藤子不二雄(A)さんら作家、漫画家、漫画原作者計122人と大手出版社7社が5日、紙の本を裁断してスキャナーで読み取り、自前で電子書籍化する「自炊」の代行業者約100社に対し、著作権法違反の疑いがあるとする質問状を送付した。

     質問状は、名前を連ねた作家たちが自分の著書をスキャンする行為を許諾していないことを強調したうえで、〈1〉今後これらの作家の作品をスキャンするか〈2〉スキャン依頼者の使用目的をどのような方法で確認しているか〈3〉法人からの発注に応じているか――を尋ねている。16日までの回答を求めており、内容を見て今後の対応を検討するとしている。

     今回の質問状には浅田次郎さん、平岩弓枝さん、松本零士さんら人気作家、漫画家のほか、角川書店、講談社、光文社、集英社、小学館、新潮社、文芸春秋が名を連ねた。インターネット上で流通する「電子海賊版」の温床とも言われる自炊代行に対し、出版界を挙げて抗議の姿勢を示した格好だ。

    2011年9月6日01時32分 読売新聞

    /////////////////////////////////////////////////



    「自炊」が違反。
    なんのことか分からない人もいるだろう。

    「自炊」とは、個人が手に入れた文庫本や単行本、雑誌、漫画などの出版物をスキャナーで読み込んで電子化し、データ化し、携帯端末やPCに保存することを指す。自炊=出版物を電子化すること、である。
    これは、レコードやCDを録音することと同様のものだ。コピーすることはバックアップの意図として罪にならない。
    しかし、配布した時点で著作権法に抵触するおそれがある。しかし、営利目的でない場合は、現実的には罪に問われていないが、Winnyなどで自由に取得できるようにした場合は処罰されている。

    これまでの著作物をコピーする業者としては映画などのビデオテープをコピーする業者や音楽をカセットテープ等に録音する代行業者がいたが、当時は著作物に対する保護は現在ほど厳格に求められていなかったため、著作憲法違反として摘発されたことは無かった。
    これは、原本と複製物の品質があまりにもかけ離れており、品質の劣化がひどかったため容易にコピーしたものと判別が可能で、それを求める市場もなかった。コピー商品は売れず、やっぱり本物の方が音が綺麗、画質が綺麗というところから、コピー商品は商品にならなかった。そのため、訴えられなかったのは、著作物の売り上げに対して影響を与えることがなかったからであった。

    しかし、PCや携帯で漫画や小説が読めるようになった今、漫画の画質の差はあれど、文字だけの小説では字が読めればいいこともあり、出版物が売れなくなる懸念が起きるのは想像できる。
    自炊された著作物が無料で読める環境にあるのかは調べていないので不明であるが、第一出版物である本が売れなくなる懸念からの質問状とみられる。

    音楽CDがパソコンで複製できるようになって新品のCDが売れなくなったと音楽業界は主張しており、JASRACは音楽用CDに一定金額を上乗せをする形で使用料を徴収した。
    実際は、データ用CDに音楽CDをコピーすれば使用料を払わずに済むため、あまり意味のない措置だった。
    その後、MP3が普及し、音楽CDの品質より劣るMP3は、CD音質と同等ではないと判断せざるを得なくなり、実質的には意味のない措置となってしまった。
    現在でも音楽用の空CDは販売されているが、誰も買わない。データ用の空CDを買ってCDコピーしているのが現状だ。
    その後、MP3を含め、HPやブログで歌詞を掲示することも著作権使用料を徴収する形で強引に著作権料を徴収している。
    著作権使用料を形成したのはフォーライフ・レコードだった。これは、井上用水や泉谷しげるが立ち上げたレーベルで、現在は力が無いが、元々は「アーティストの権利を守るレコード会社」をミュージシャンが立ち上げたものだ。
    その後、音楽業界は大きく様変わりしてしまい、フォーライフの意思も同様に形骸化してしまう。
    その後、JASRAC(日本音楽著作権協会)が発足したが、現在でも、こんな態度に嫌気を差して加入していないのは、チャゲ&飛鳥を筆頭に他にもいる。
    加入していない歌手は、カラオケでいくら自身の歌を歌われても著作権使用料が徴収されず、利益にならない。


    コピーの話に戻そう。
    CDには音楽用とデータ用の2種類があることも知らない人もいるだろう。
    データ用とは制限のない規格で、ファイルのデータも音楽データも同様にデジタルデータとして扱い、記録することができる。
    音楽用データも実はファイルデータと違いは無いが、空のCDを購入する時に、一定額の上乗せ代金が乗っているだけだ。しかし、音楽CDをコピーするという行為が、ある程度浸透したとは言え、明確には新品CDの売り上げを下げる要因ではないという見解が出された。だって、今でもCDをCDにコピーする方法をサクッとやれる人がどれだけいるか、それを計測しても少ないこと明確になるだろう。
    なぜなら、「面倒だから」だ。MP3を1曲単位で購入すれば済むため、最近の若い人たちは、アルバム単位で買うだけでなく、曲単位で購入する人もいるからだ。そして、AKB48はCD売り上げでミリオンセラーを出している。
    確かに、期待してCD(レコード)を買ってきて、家で聴いていて「この曲は好きじゃない」という曲が含まれていたりするが、買ってしまった以上、甘んじて聴くしかない。
    しかし、視聴して購入する形であれば、アルバム曲であってもバラで買うことができる。



    東野圭吾を筆頭に著者が質問状を挙げた例では、代行業者はビデオコピーの業者を疑問視する内容であり、違法とされる筋合いはない。
    ポイントは、自炊を依頼した人が商用目的で代行業者に依頼し、2次販売したかどうかによる。
    個人サイトでは無理だろうから、携帯サイト運営者がそれを入手して徴収していたことが明確になった時に、はじめて著作憲法に抵触する可能性が出てくる。
    ここが明確にならなければ、訴えても違法と認定できない。


    「自炊」という行為自体は、以前から行われているものだ。雑誌や本が部屋に貯まり過ぎて場所を占有するため、スクラップ(切り貼り)して必要な部分だけをファイルに納めることをした人もいるだろう。私もしていた。
    この行為はコピーでもないし、金を出して買っている雑誌や本を整理する術として行っていたものであり、この行為事態は違反ではない。時代が変わって自炊が行われることも必然である。
    でも、雑誌の特集のようなものならいざ知らず、小説では自炊で2次販売が成り立つのだろうか。これは利用者が決めることであり、判断はこれからだ。文字が粗くても読めればいいという人が多ければ、何かしらの措置が取られることになってしまうだろう。
    つまり、自炊によって生成された漫画や小説が有額で販売された時点で明確になる。
    逆を言えば、無料であれば違法性を問うかの問題は長期化する。


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