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    女子ワールドカップ:なでしこジャパンがスウェーデンを3-1で勝ち!初のメダル、そして決勝進出

    サッカーの女子ワールドカップ。準決勝戦がフランクフルトで7月14日4時にキックオフ。
    客層はスウェーデン勢が多いが、ドイツチームのユニホームを着ているサポーターもいて、騒がしくなくてメンバー同士の声が聞こえる状況。
    スタートから両チームとも疲れが見えるようなスロースタート。
    スウェーデンの選手が勝手に転んだりしてる。

    開始10分、キーパーからのディフェンス横パスをカットされ、スウェーデンに先制点。クイスト先週はは初ゴール。でも、咄嗟の判断でありながら、キーパーの動きを見て逆を突く角度に体をねじってシュート。これはさすが。
    きっかけは日本のエンジンがかかっていない状態から奪われた。ラフなプレイは命取り!

    しかし、その10分後、大野がドリブルで敵陣に切り込み、左サイドにパス。そこから右サイドにクロスパス、FW川澄がスウェーデン選手に押されてバランスを崩しながらも右足で押し込んで同点ゴール。
    前半戦の後半になると、スウェーデンの持ち味を生かした攻撃がを封じ込め、苛立ちからファールの場面やパスされたボールに追いつけない場面、味方へのパスが通らなくなる。徐々に日本のゲーム展開になり、前半戦でのボール占有率は62%-38%と日本が推し進めた数値。

    後半戦スタート。
    MF澤は、前半戦よりも前衛にポジションを取る。日本が前半戦よりも攻撃プレイを展開し、後半14分、鮫島の左サイドからのクロスからゴール前で混戦となり、キーパーがはじいてこぼれたボールを澤がヘディングで押し込みゴール。2-1。決して華麗なゴールではないが、観客席から喝采の声が上がる。これは、これまでの澤の活躍が素晴らしいと認められているからだ。

    その5分後の19分、キーパーがペナルティエリアから飛び出してはじいたこぼれ球をエリア外のFW川澄が右足でループシュートを放ち、華麗な曲線でゴールポストに放り込んだ。3-1。
    エリア内に敵陣選手がうごめいているのを川澄が冷静に判断し、ダイレクトにシュートするよりもヘディングでもかわせない高さのシュートを放った。見事に華麗なキックだった。

    3-1となってスウェーデン陣は前へと推し進める動きが活発になる。しかし、ことごとくカットされる。
    日本のディフェンス陣は試合の中でカットするポイントを掴んだように見える。スウェーデンのパスが通ってもタイミング良くクリアする。しかも、ただ単にクリアするのではなくパスが通るように蹴り出している。

    後半29分、FW永里とFW川澄が交代する。この時、観客席から拍手が聞こえる。日本人サポーターなのだろうか。ドイツ人サポーターからの拍手かもしれない。


    よくあるパターンでは、2点差で引き離した後は優勢のチームは時間稼ぎのプレイになりがちだが、日本はそんな事をすることもなく確実に敵陣エリアにボールを運ぶ。身長差をものともしない日本陣はカットするタイミングもうまくなっている。スウェーデンが縦パスをしようとしてもオフサイドが何度もあり、得意なプレイに持ち込めない。
    こうなってくるとスウェーデンはシュートを放つことすらできず、苛立ちはじめ、イエローカードが出るファールも出てくる。日本は最後までイエローカードは出ていない。
    大半の時間を敵陣のスウェーデン・エリア内にボールを運び、日本勢は何度かシュートもあり、コーナーキックもある。しかし、カウンターを食らう場面も何回かあったが、キーパーチャージやディフェンスでゴールポストを割る事はなかった。

    後半45分が経過し、ロスタイム3分と表示されると、初めて日本は時間稼ぎの動きを見せた。敵陣コーナーポストで球転がしを展開し、ラスト2分になってスウェーデンのロングパスからゴールポストに迫るがディフェンダーがうまくカット。最後のあがきのごとくスウェーデン陣は上がってくるが、必死に防御・クリア。

    そして、試合終了。3-1でなでしこジャパンが勝利!

    とても見ごたえのある試合だった。
    日本はスウェーデンと比べて、りきんだシーンもなく、すがすがしい試合だった。
    もちろん、選手たちは必死なのは分かるが、思い余ってファールになるような当て付けもなく、ボールが場外に出た時も「うちの球だろ!」と主張することもせず、むしろ、前半3分でボールが目にヒットしてうずくまるスウェーデン選手のシーンが白々しく見えた。スウェーデンの、力で押し潰そうとするシーンも何回かあった。
    しかし、スウェーデン選手が制動力がうまくできず、味方からのパスをラインに割ったり、ゴールラインを割ってもごまかそうとするシーンもあった。図体がでかい分、体力消耗が激しいのか。
    却って日本勢のきちっとした対応・判断の方が目立つ。

    ボール占有率は日本:スウェーデンで60:40。

    日本はサラッとかわすような素振りで、男子サッカーとは違う面が多かった。
    パスが通らなくても「なにくそ!」と意地を張るプレイもなく、「あ、取られちゃった」位の重みしかなく、しかもスウェーデン選手のファールを取られる行為にも冷静に対応している。転がされても怒りを露わにせず、淡々と受け入れている。これは観ている側が頭に来るが、プレーしている日本人選手の冷静さが観客の温度を下げた。

    日本人であることは男女変わらない。でも、大和魂を背負ってきた、日の丸を掲げてきた意気込みで男子は猪突猛進でプレイするのと違い、女子は、そういった気負いを感じることなく、純粋に「サッカーを楽しみ、そして勝つ喜び」を得るためにプレイしているように感じた。清々しいプレイだと感じる。だから、ファールプレイをされても怨嫉を持たない。聡明な態度を保っていた。
    「やまとなでしこ」って、どんな気質だっけ?『はいからさんが通る』みたいなイメージだったけど、実は全然違っていて、現代においては、「純粋になること」「聡明であること」なのではないかと思わせてくれたプレイだった。

    ありがとう!

    決勝の結果は、どちらに転んでもいい。もちろん、勝ってほしいけど、勝ち負けよりも、観ていて気持ちのいい試合をしてほしい。それが「ジャパン」なんだろうな。
    いさぎよく闘ってほしい。


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